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上海蘇州杭州烏鎮6日間モデルコース2026|江南水郷を高鐵で巡る個人旅行とeSIM

上海蘇州杭州烏鎮6日間モデルコース2026|江南水郷を高鐵で巡る個人旅行とeSIM

なぜ上海・蘇州・杭州・烏鎮を一度に巡るのか

上海蘇州杭州烏鎮の個人旅行が人気なのは、江南の四つの顔を高鐵一本でまとめて回れるからです。近代都市・上海の外灘(バンド)に並ぶ万国建築と東方明珠の夜景、千年の庭園古都・蘇州の拙政園や蘇州博物館、詩画のような杭州の西湖と蘇堤、そして水郷の古鎮・烏鎮の西柵夜遊び。性格がまるで違う四つの街なのに、都市間の移動は最短で20〜25分しかかかりません。

近代の摩天楼、古典庭園、湖と山の静けさ、水路に灯がともる夜——この上海蘇州杭州烏鎮ルートなら、江南の四つの表情を6日間でひと続きに味わえます。星ちゃんからの提案ですが、3〜4月の花見シーズンに重ねるなら、蘇州の庭園と杭州の桜にもう1〜2日足して8日間にすると、ぐっと余裕が出ます。

6日間モデルコース:四都市の順番と高鐵での乗り継ぎ

日程ルートの見どころ宿泊エリア
Day 1上海市内:外灘、南京路、豫園/城隍廟上海市内
Day 2上海延伸:武康路(フランス租界)またはディズニーランド、夕方に高鐵で約25分、蘇州へ蘇州旧市街
Day 3蘇州旧市街:拙政園+蘇州博物館+平江路、夕方に七里山塘の夜景蘇州旧市街
Day 4蘇州から烏鎮へ(高鐵で桐郷、そこからバス)、午後に西柵を歩き、景区内に泊まって夜景と手漕ぎ船烏鎮西柵景区内
Day 5烏鎮東柵を朝に散策、約1時間かけて杭州へ、午後は西湖の蘇堤+雷峰塔杭州・西湖周辺
Day 6杭州の霊隠寺+西湖をじっくり、夕方に高鐵で約46分、上海虹橋へ戻り出国
上海・蘇州・烏鎮・杭州を高鐵で結ぶ江南自由行のモデルコース路線図

動線は上海→蘇州→烏鎮→杭州→上海という環状にすると無駄がありません。Day1は上海市内(外灘、南京路、豫園/城隍廟)でウォームアップ。Day2は武康路かディズニーで上海を満喫し、夕方の高鐵約25分で蘇州へ移動します。Day3は蘇州旧市街にどっぷり——拙政園、蘇州博物館、平江路を回り、夕方は七里山塘の灯りを眺めます。Day4は高鐵で桐郷まで行ってバスに乗り換え、烏鎮の西柵へ。景区内に1泊して夜の水路と手漕ぎ船を楽しみます。Day5は東柵を朝に見てから約1時間で杭州入り。Day6は霊隠寺と西湖をめぐり、夕方の高鐵約46分で上海虹橋に戻って出国、という流れです。

3〜4月の花見シーズンなら、蘇州の庭園の桜と杭州の太子湾公園にもう1〜2日まわしておくと、人混みを避けながらゆっくり撮影できます。

上海と蘇州:外灘の夜景、拙政園と平江路を1日で結ぶ定番ルート

蘇州・拙政園の水辺に建つ古典的な東屋と江南庭園の風景

上海では、まず外灘で対岸の万国建築群と東方明珠の夜景を眺め、南京東路の歩行者天国を流すのが王道です。豫園と城隍廟では南翔小籠包をぜひ。武康路はフランス租界らしい街並みで、街歩きの写真映えします。

上海虹橋から蘇州へは滬寧城際高鐵が便利で、最速約20〜25分、二等座で人民元30〜39.5元ほど、1日600本以上が走っています。旧市街にいちばん近いのは「蘇州駅」なので、ここで降りるのがおすすめです。

蘇州の1日定番ルートはこうです。朝7:30の開園と同時に拙政園(中国四大名園のひとつ)へ入って人波を避け、隣の蘇州博物館(ベイ・ユーミン設計)へ。お昼は平江路で食べ歩き、夕方は七里山塘で18:40〜19:00頃に灯がともる時間帯がいちばん美しく見えます。太湖石が幾重にも重なる獅子林も時間があれば足を延ばしてください。グルメは松鼠桂魚、裕興記の三蝦麺(春夏の時季もの)、奥竈麺、唖巴生煎は外せません。

烏鎮の水郷:西柵の夜遊び、東柵の暮らしぶり、景区内に泊まる

烏鎮には自前の鉄道駅がありません。上海・杭州・蘇州のいずれからも、まず「桐郷駅」まで高鐵で向かい、駅前からK282路のバスに乗り換えます。所要は約1時間、運賃5元、およそ30分に1本、始発・終発はだいたい7:40と17:50です。

烏鎮は東柵と西柵に分かれます。星ちゃんとしては西柵に1泊するのを推します。景区内に泊まれば出入り自由で、夜になると水路の古橋がライトアップされていちばん美しく、手漕ぎ船や民俗パフォーマンスも楽しめます。東柵は昔ながらの暮らしぶりと染物工房が見どころ。東柵と西柵の間はK350の接駁バス(運賃2元)でつながっています。

食べるなら紅焼羊肉、醤鴨、定勝糕、姑嫂餅。お土産は三白酒や藍印花布が定番です。清明節の前後には、水郷ならではの「蚕花会」という民俗行事があり、蚕神を迎える儀式や搖快船、龍灯などが船の上で披露されます。タイミングが合えば、ぜひ見てほしい光景です。

杭州の西湖と霊隠寺:蘇堤、雷峰塔、三潭印月の定番ルート

杭州の西湖は、蘇堤を散歩→花港観魚→雷峰塔→三潭印月という流れが定番です。夏の6〜8月は曲院風荷や蘇堤西側の蓮が一面に咲き、別格の眺めになります。霊隠寺は飛来峰の石刻や永福寺とあわせて回り、足が残っていれば近くの北高峰へ。西湖西側で1日にまとめると効率的です。

春は太子湾公園のチューリップと桜が見ものです。2026年のチューリップ花展は3月6日から4月12日頃まで(40万株のチューリップに桜が添えられます)、ソメイヨシノは3月中下旬に満開を迎えます。杭州の浜江には銭塘江沿いに7.4キロの桜並木のランニングコースがあり、白塔公園では同じ時期に「緑の列車+桜」という絵になる光景も見られます。買い物や食事は龍翔橋駅周辺の商業エリアが便利です。

帰りは杭州東駅から滬杭高鐵で上海虹橋へ。最速約46分、運行は朝6時頃から夜9時頃まで、1日100本超が走っています。

交通とチケット:滬寧/滬杭高鐵、桐郷からの烏鎮バス、市内での支払い

区間交通手段所要/運賃おすすめの手配
上海虹橋 → 蘇州駅滬寧城際高鐵最速約20〜25分、二等座で人民元30〜39.5元ほど、1日600本以上12306の実名チケット、旧市街に近い「蘇州駅」で下車
杭州東 → 上海虹橋滬杭高鐵最速約46分、運行は朝6時頃〜夜9時頃、1日100本超12306の実名チケット
上海/杭州/蘇州 → 烏鎮高鐵で桐郷駅 → K282路バスに乗換K282は所要約1時間、運賃5元、約30分に1本、始発・終発は約7:40と17:50桐郷駅で乗り換え(K282)
上海南駅 → 烏鎮(代替)長距離バス約人民元55元、所要約1時間身分証明書が必要
杭州九堡客運中心 → 烏鎮(代替)長距離バス約31元、所要約1時間(龍翔橋駅から地下鉄で地鉄客運中心駅へ)身分証明書が必要
烏鎮 東柵 ↔ 西柵K350 接駁バス運賃2元その場で乗車

⚠️ 提醒

高鐵チケットも烏鎮の長距離バスも、台湾同胞証/パスポート(または身分証明書)による実名購入が必要です。烏鎮に鉄道駅はないので、まず桐郷駅まで行って乗り換えます。江南の庭園の桜シーズンはチケットを事前にオンライン予約し、7:30の開門と同時に入場して人混みを避けるのがコツ。市内移動はAlipay/WeChatにカードを紐づけて地下鉄に乗るのがいちばん楽です。

中国でのネット:なぜローミングの無制限eSIMで金盾を回避するのか

中国でいちばん現実的に困るのが、金盾(グレートファイアウォール)です。現地のSIMだとGoogle、LINE、Instagram、WhatsAppにつながりません。ローミングの無制限eSIMは海外側の出口へ通信を流すため、これらのアプリがそのまま使え、しかも全行程で容量無制限です。下の表で、何ができて何ができないかを整理しました。

ネット手段中国ローミング無制限eSIM現地でSIM購入/公共Wi-Fi
Google/YouTube/Gmail通常どおり使える金盾の制限を受ける
LINE/IG/WhatsApp/FB通常どおり使える金盾の制限を受ける
データ容量全行程で無制限(使い放題)プラン次第、現地SIMは実名登録が必要
設定QRを読み込んでインストール、着いたらすぐ使える現地で実名購入が必要/Wi-Fiは不安定

具体的にどのプランがあるかは中国の全eSIMプラン一覧でまとめて確認できます。なぜローミング経由だと金盾を越えられるのか、その仕組みは中国eSIMが金盾を回避できる理由の解説で読めます。プラン本体は中国ローミング無制限プランから。ローミングのルートで金盾を回避し、Google/LINE/IGが通常どおり、全行程で無制限に使えます。なお、どの回線でも100%の安定を保証することはできず、ピーク時や辺境では波が出ることもあります。回避の仕組みについては既存の中国eSIM記事も参考にしてください。

出発前にネットを手配すれば、中国でもGoogleマップは普段どおり

高鐵チケット(実名制なので証明書が必要)と、ローミングの無制限eSIMを出発前にそろえておく。それだけで、現地に着いて電源を入れた瞬間からGoogleマップもLINEも普段どおりに動きます。蘇州駅で道に迷ったとき、烏鎮の夜の水路で宿を探すとき、その場でVPNを探し回らずに済むのは、想像以上に身軽です。上海蘇州杭州烏鎮の6日間を気持ちよく回るために、ネットだけは先に決めておきましょう。

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